琵琶湖で2泊3日のポカポカおこもりキャンプ!【後編】

キャンプ活動

こんにちは。内科医キャンパーのオタコンです。

前回に引き続き、生まれて初めて訪れた琵琶湖で2泊3日のキャンプをした時の模様をお話ししたいと思います。

今回は【後編】になります。

オタコン
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【前編】をまだ読んでいない方は是非こちらをご覧ください。

琵琶湖の朝は早い

もちろん石油ストーブは切って寝ました。

石油ストーブを切った後もテント内はポカポカだったので湯たんぽだけで寝てみました。

夜中に1度暑すぎて汗びっしょりで目が覚めましたが、着替えて再度就寝し、朝を迎えます。

朝はやっぱり冷えます。

寒いのでPASECOの石油ストーブで暖を取りながら日の出を待ちます。

6時半頃、琵琶湖の向こう側から日が昇り始めます。

幸せな瞬間です。

日の出をぼんやりと眺めた後は、朝食づくりに取り掛かっていきます。

朝食は一晩寝かせておいたパン

朝食は昨日一晩寝かせておいたパン生地を焼いてパンにしていきます。

生まれて初めてパンを生地から作って焼くので少し緊張します。

一晩寝かせておいたパン生地をクッキングシートを敷いたストウブ鍋の中へ投入します。
せっかくなので石油ストーブの上で焼いてみます。40分くらい待ちます。

さて、パンの出来上がりを待つ間に他の物で腹ペコのお腹を満たしていきます。

まずはこちら。

金の卵!

見ての通り「金の卵」です。

琵琶湖へ向かう途中姫路で一泊して書写山円教寺というところへ行ってきました。

そこで入手した味付き燻製卵です。

剥いたら普通の燻製卵でした。

普通に美味しかったです。

続いてはこれまた琵琶湖へ向かう途中のサービスエリアで入手した石狩鍋の素。

これをクッカーに移して温めていきます。

石狩鍋。琵琶湖にも滋賀県にも関係ありません。

気になるお味のほうは・・・

「うまい~!!」

温かくて優しい味の魚介スープが寝起きの体の隅々まで染みわたっていきます。

寒い季節にピッタリですね。

そんなこんなで40分くらいが経ちました。

パンを焼いているストウブ鍋からいい匂いがしてきます。

ストウブ鍋に後光がさしてきました。出来上がりが近いようなので蓋を開けてみます。
おお!膨らんでる!
裏面は少しだけ焦げました。
コーヒーと一緒にいただきます。
美味しい!焦げた部分がクッキー生地みたいになっていてサクサクとした食感が楽しい!

あっという間に平らげてしまいました。

生まれて初めてのパン作りは大成功です。

満腹になったのでしばし休憩します。

最高の眺めです。しばらくぼんやりと眺めます。

食後はレンタサイクルで近くの道の駅へ

食後は運動も兼ねて白浜荘でレンタサイクルを借りてサイクリングします。

半日800円で貸し出してくれます。

普通のママチャリですが、少し漕ぎにくかったです。

のどかな田舎道。キャンプ場の周りはこんな感じです。

キャンプ場の周囲は田んぼや畑が広がっています。

自転車を15分くらい漕いでいるとスーパーなどがある大きな道に出ました。

道の駅「藤樹の里あどがわ」というところを発見したのでお買い物をします。

匂いにつられてアップルパイを買ってしまいました。食後の運動の効果はチャラです。

白浜荘オートキャンプ場のすぐ近くにはコンビニやスーパーがありません。

2.5㎞ほど離れたところにスーパーがあるので、買い出しが必要な時は車もしくはレンタサイクルで行くのが良いと思います。

昼食は姫路おでん

サイクリングに満足し、キャンプ場へ戻ります。

しばらくぼんやりと琵琶湖を眺めた後は昼食作りにとりかかります。

姫路おでん!

昼食は姫路で入手した姫路おでんです。

しょうが醤油で食べるのが姫路おでんのポイントのようです。

ストーブの上に置いて温めていきます。

完成!付属の醤油と生姜をたっぷりかけていただきます!

普通のおでんより濃い目の味付けでとても美味しい!

生姜もしっかり効いていて身体もポカポカ温まります。

これまた寒い冬にピッタリです。

白浜荘オートキャンプ場は12時がチェックアウト時間です。

他のキャンパーさん達は次々と撤収していきます。

気が付くと貸し切り状態です。
憧れだった『ストーブの上で餅を焼く』ことも無事にできました。

誰もいなくなったキャンプ場でダラダラと過ごします。

琵琶湖の波の音を聞きながら、YouTubeを見たりゲームをしたりして過ごしました。

贅沢な時間の使い方です。

お待ちかねの焚き火タイム!

しばらくダラダラと過ごした後は、お待ちかねの焚き火の時間です。

フェザースティック作りはこれでもちょっとずつ進歩しています。練習あるのみ。
愛用しているLIGHT MY FIRE(ライトマイファイヤー)のファイアスターターです。

ファイアスターターで火をつけます。

LIGHT MY FIREのファイアスターターは、簡単に火花を出せるので気に入って使っています。

今日は調子が良くて2回目のトライで火をつけることに成功しました。

朝の『金の卵』のご利益でしょうか。

白浜荘オートキャンプ場には松の木がたくさん生えていて、松ぼっくりが拾い放題です。

松ぼっくりは松脂という油分がたっぷりと含まれているので着火剤としてうってつけです。

拾ってきた松ぼっくりを敷き詰めて火を起こします。
松ぼっくりパワーでいつもより火の勢いが強い!
調理をするための熾火を作っていきます。

しばらくの間、焚き火の炎と太陽が沈んでいく琵琶湖の景色を眺めます。

ああ、帰りたくないなあ。

夕食は鴨南蛮そば

夕食は今まで作ったことのない鴨南蛮そば作りにチャレンジします。

用意するものはこちら。味付け山菜はレシピにありませんでしたが、スーパーでみかけて購入。
まずは大きめに切ったネギと鴨肉をフライパンで焼いていきます。
焼き色が付いたら温めておいたスープに投入。鴨肉を焼いて出た油も残さず入れていきます。

鴨肉とネギを投入したらしばし待ちます。

良い感じに煮えてきたら茹でそばを加えます。

茹でそばを鍋に入れてひと煮立ちさせた後、ネギをたっぷり入れて完成!

鴨肉は歯ごたえがあって、ネギもシャキシャキでうまい!

スープも鴨肉の油がしっかり溶け出していてとても美味しいっ!

日が落ちて寒くなってきましたが、身体はポカポカしてきました。

味付け山菜は余計でしたので、今度からは入れないようにします。

そうこうしているうちに辺りが暗くなってきました。
フュアーハンドランタンが映えます。

食後は昨日と同じように白浜荘の大浴場で焚き火の臭いを洗い流します。

焚き火が燃え尽きるのを待って就寝します。

家まで5時間ほど運転しないといけないので、翌朝は早起きしました。

小雨が降る中、急いで片付けて帰宅です。

バイバイ琵琶湖。

まとめ

生まれて初めて訪れた琵琶湖はとても雄大で美しく感動しました。

今回お邪魔した白浜荘オートキャンプ場もとても素晴らしいキャンプ場でした。

特に大浴場付きって所がとても良かったです。

2泊3日のキャンプも初めてでしたが、色々とやりたかったことができたので大満足でした。

冬キャンプはどうしても荷物が多くなってしまうので、もうちょっとコンパクトな荷物で済むように改善していきたいです。

機会があればまた琵琶湖でキャンプがしたいなあ。

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