こんにちは。内科医キャンパーのオタコンです。
今回はMozambique(モザンビーク)のアウトドアチェアのレビュー記事になります。

ヘリノックスのチェアが欲しいけど高すぎるよ~!
安い類似品はたくさんあるけど、どれがいいのかなあ?
今回はこんな風にお悩み中の方の参考になればと思い、記事を書いてみました。

アウトドアチェアと言えばヘリノックスじゃろう。
わしも愛用しとるぞ。
アウトドアチェアと言うと、最も有名なのはヘリノックスでしょうか。
コンパクトかつ軽量なチェアワンはアウトドアチェア界に革命をもたらしました。
しかし、ヘリノックスのチェアは値段が高いのです。

アウトドアチェアにそこまでお金をかけられないよ~
と言う方も多いと思います。
そうなると、世の中に溢れているヘリノックスの類似品から選んでいくしかありません。
そこで今回は、以下の3本立てでお話ししたいと思います。
- 数あるヘリノックス類似品の中から僕がモザンビークを選んだ理由
- 実際に使ってみて良かったところ
- 実際に使ってみて気になったところ
本題に入る前に、少しだけ本家(ヘリノックス)のチェアワンとのスペックの比較をしておきたいと思います。
チェアワン | モザンビーク | |
価格 | 13,700円 | 4,980円 |
座面高 | 34 cm | 28-33 ㎝ |
カラー | 多数あり | ブラックのみ |
重さ | 0.97 ㎏ | 1.28 ㎏ |
耐荷重 | 145 kg | 135 kg |
背面メッシュ | あり | なし |

こうしてみるとやっぱりまずは値段に目が行くね。

カラーバリエーションや背面メッシュなどの工夫はヘリノックスに軍配が上がるのう。
ヘリノックスは高価ではありますが、カラーバリエーションが豊富です。
背面がメッシュになっており、座っているときに背中が蒸れにくくなっています。
また耐荷重や軽量性などについてもヘリノックスが勝っています。
自分にとって、これらのスペックの差が価格の差に見合うのかを考慮して、どちらを購入するか考えましょう。
それでは本題に入っていきます。

◆僕がモザンビークのチェアを選んだ理由
1.高級感のあるシンプルなデザインで値段を感じさせないから


デザインが気に入ったことが一番の購入の理由です。
オックスフォード生地(たて糸とよこ糸を数本ずつ引き揃えて織る平織りの生地)を採用しており、安物感がありません。
個人的にはメッシュがない方がオシャレかな~と思っているので、メッシュがないことは気になりませんでした。

どれだけ機能が良くても、デザインが気に入らなければやがて使わなくなってしまいますよね。
2.モザンビークのテーブルとセットで購入したかったから
やはり価格はチェアを選ぶ上で重要な要素になります。
モザンビークのアウトドアチェアはヘリノックスの類似品の中ではそこまで安い部類には入りません。
それでも僕があえてこのモザンビークのチェアを選んだのは、
同社のテーブルとセットで購入したかったからです。
僕は普段ユニフレームの焚火テーブルを愛用しているんですが、ソロキャンプ用にもう一つテーブルが欲しいなと考えていました。
そこで目に入ったのが、モザンビークのロールテーブルです。

このテーブルの雰囲気がチェアとマッチしててとても良いのです。(同社の製品だから当たり前なんですが)
ちなみにチェアとセットで購入しても1万円を切ります。

ヘリノックスのチェア1脚より安いじゃないか。
モザンビークのテーブルのレビュー記事はこちらです。
3.高さ調整が可能だから

これは本家(ヘリノックス)にはない機能です。
脚の部分を調整することによって座面の高さを28~33 cmで調整可能です。
自分のスタイルによって高さを変えられるのは良いなと思いました。
さらに、それぞれの脚で高さ調整ができるため、DODのスゴイッスのように前だけ低くするなんてことも可能っス。
◆実際に使ってみて良かったところ
1.コンパクトで組み立てが簡単(一般的なヘリノックス類似チェアと同じ)
これはモザンビークのチェアに限ったことではありませんが、ヘリノックスもその類似品もコンパクトで組み立てが非常に楽です。





とても簡単でした。
ただし、布を被せるのにはコツがいります。
これに関しては、気になったところでも書きますね。
また焚火の近くでも使用できるDODのスゴイッスと迷いましたが、よりコンパクトに収納できるモザンビークのチェアに軍配があがりました。
2.一般的なアウトドアチェアより一回り大きく、窮屈感がない
これを購入する以前は2,000円台で購入した『APORITO』というブランドのチェアを使用していました。


展開時のサイズは幅535×奥行き530×高さ655mmでヘリノックスのチェアワンとほぼ同じサイズ感です。
僕は身長180 ㎝くらい、体重74 ㎏前後です。
やや窮屈感を感じていましたが、コンパクトチェアなので座り心地はこんなもんかなと思っていました。
一方のモザンビークのチェアは幅560×奥行500×高さ710mmです。


幅が3 cm大きいけど、違いが分かるかなあ。
と思っていましたが、座ってみると思いの外ゆったりと座ることができました。
APORITOのチェアと同様に、おしりが沈み込む感じはありましたが、下のフレームにお尻が当たってしまうことはありませんでした。

◆実際に使ってみて気になったところ
1.布を取り付けるのにコツが必要
初めて組み立てた時は、

え、これ本当にはまるの?
と、焦りました。
何回か組み立てるうちにコツがつかめてきました。
布は下から取り付けるようにすると上手くいきやすいです。
2.カラーバリエーションが欲しい
これは購入する前から分かっていたことなんですが、カラーバリエーションが欲しかったですね。
カラーはブラックしかありません。
ロールテーブルにはブラックのほかにワインレッド、ベージュがあります。
個人的にはワインレッドがすごくかっこいいので、チェアにも出してほしいな~と思いました。
ただし、ブラックも十分かっこいいので満足はしています。
◆結論:類似品の中では価格が高めだが、デザインはお値段以上
一般的なアウトドアチェアより幅広で座り心地はとても良かったです。
デザインはシンプルでかっこよく、4高さ調整ができるところも気に入りました。
ヘリノックスの類似品の中では価格がやや高めです。
この値段の差を高いと感じるなら素直に他のもっと安いチェアを買った方がいいかな~と思います。
僕自身は、モザンビークのアウトドアチェアは性能は値段相応、デザインはお値段以上だと思いました。
この記事がアウトドアチェア選びに迷っている方の参考になったら幸いです。

本家や他の類似品と比較して性能にすごく差があるわけではないと思います。
最後の決め手はデザインです!

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コメント
ヘリノックスは軽いけど、その分座面がポリエステルなので冬に使うとき焚き火などをすると火の粉ですぐに穴が空いてしまいますが、この製品はオックスフォード生地なのでそこそこ火の粉に耐えられるのが良いですね、
まあ、その分少し重いですがオールシーズンこれで行けると思えば問題ないかなと。
後、座面を固定するのは、スゴイッスと同じくそこそこ厚みのある綿生地なので少し力いりますね。
ただ、スゴイッスと違い金属部を支える部分が少し脆そうなので、あまり前後の足の長さ変えないほうが良いかもしれないですね。
神奈様
コメントありがとうございます。
そして返信が遅くなってしまい申し訳ありません。
おっしゃる通りだと思います。
このチェアーはオックスフォード生地なので頑丈なのが魅力ですよね。
しかし、つい先日油断してしまい、このチェアーにも火の粉による穴が開いてしまいました(´;ω;`)
重さは仕方ないかなと思っていますが、そこまで気になるほどではないですよ~
スゴイッスを使ったことがないのでわかりませんが、確かに足の金属部分の耐久性には少し不安があります。
前傾姿勢にはあまりならない方がいいかもしれません。
この記事が参考になったなら幸いです! オタコン