こんにちは。内科医キャンパーのオタコンです。
今回は先日アップしたTurkの鉄フライパンの記事の補足になります。
Turkの鉄フライパンの魅力についてはこちらの記事を読んでみてください!
鉄フライパンに限らず、スキレットや鉄板などの鉄製品を購入したら、まずはシーズニングをしましょう。
息子よ。ワシも鉄フライパンデビューしたぞ~。
早速、得意料理の目玉焼きを御馳走しよう。
と、父さんっ!
シーズニングは済ませたの?
しーずにんぐ?
なんじゃそれは?
シーズニングは鉄製の調理器具を購入したら、まず行わないといけない事だよ!
今回はシーズニングのやり方を説明していくね。
シーズニングとは?
シーズニングとは鉄製品を使う前に行ういわゆる「油慣らし」です。
鉄製品の表面に油の膜をコーティングすることで焦げ付きを防ぎ、長持ちさせることができます。
用意するもの
スチールたわし、洗剤、野菜くず(野菜の皮がおすすめ)、塩(適当な量、大さじ1くらい)、ペーパータオル、コンロ(IH対応であればIHでも可)
シーズニングのやり方(Turkの鉄フライパンの場合)
製品によってはクリヤラッカー塗装といって錆防止のためにアクリル樹脂でコーティングされているものがあります。その場合は後で書きますが、シーズニングの前に「空焼き」という工程が必要になります。
Turkの鉄フライパンは錆防止として製造後に食用のオリーブオイルが塗られて出荷されています。クリヤラッカーによるコーティングはされていないので、空焼きは不要です。
では、実際の流れを説明していきます。
①まずフライパンの全体に塗ってあるオリーブオイルや細かな鉄粉を、洗剤を使ってスチールたわしでゴシゴシ洗い落としましょう。
②フライパンの半分くらいまで油を入れて、そこに野菜くずと塩(適当、大さじ1くらい)を入れて、野菜くずが茶色くなるまで弱火にかけます。野菜くずには鉄の臭いをとる効果があるようです。
③へらを使ってフライパンの縁まで油が馴染むように広げていきます。
④10分ほど加熱して、野菜くずが茶色くなったら火を止めて、野菜くずと塩を出してペーパータオルで拭き取ります。
⑤最後に、ぬるま湯で洗い流して、火にかけて乾燥させます。
以上でおしまいです。
公式サイトによると、Trukの鉄フライパンは鍛造を繰り返して製造しており、初めのシーズニングだけで油がしっかりと馴染むため、使用後に油を塗らなくても大丈夫だそうです。
Turkの公式サイトには動画付きで解説してくれているのでチェックしてみてください!
シーズニングのやり方(一般的な鉄フライパンの場合)
先ほども述べたように、まず「空焼き」を行って、表面にコーティングされているクリヤラッカーを焼いていきます。
空焼きが終わったら、一旦置いて粗熱をとってからスチールたわしでゴシゴシと残りの塗装を落としていきます。
あとの手順はTurkの鉄フライパンの場合と同じです。
最後に:愛着を持つためにシーズニングをしましょう!
いかがでしたでしょうか。
今回は、シーズニングについてわかりやすく説明をしてみました。
シーズニングなんてめんどくさいな~って思うかもしれませんが、鉄製品は手間がかかる分愛着が湧いてきて、もっと大事に使ってやろうって気持ちになるもんです。
鉄製品の調理器具を購入したら、まずはシーズニングを忘れずにやりましょう!
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