こんにちは。内科医キャンパーのオタコンです。
『来た時よりも美しく』はキャンパーの基本です。
それを実践するためにも自分が出したゴミはきちんと処分しなくてはなりません。
そのためにはゴミ袋があると便利です。
もちろんビニールのゴミ袋をそのまま置いておくだけでも十分なのですが、見た目がかっこ悪いですよね。
そこで今回紹介するのがQUICKCAMP(クイックキャンプ)のトラッシュボックスです。
サイトレイアウトに合わせやすい3色のカラー(サンド、カーキ、ブラック)展開があります。
ビニール袋をそのまま置いておくよりも何倍もかっこよく、サイトの印象をグッと引き締めてくれます。
ゴミ箱としての機能も細かい工夫がされていてとても使いやすかったです。
またゴミ箱以外の活躍についてもお話ししていきたいと思います。
それでは詳しく見ていきましょう。
◆購入の決め手について
オレゴニアンキャンパーのトラッシュボックスと迷いました。
一番の決め手は『価格の安さ』でした。
形はそっくりですが、クイックキャンプの方が1000円ほど安いです。
2つの商品のスペックを比べてみましょう
クイックキャンプ | オレゴニアンキャンパー | |
展開サイズ(直径×高さ) | 40×50 ㎝ | 40×45 ㎝ |
畳んだ時の厚さ | 10 ㎝ | 8 ㎝ |
容量 | 45 L | 55 L |
重量 | 1 ㎏ | 880 g |
ペグダウン | 可能 | 可能 |
カラー | 3色 | 4色 |
ネビュラチェーン | なし | あり |
底面のPVC(防水)加工 | あり | あり |
こうして比べてみるとオレゴニアンキャンパーの方が若干コンパクトです。
なぜか容量は大きいんですが、対応ゴミ袋はどちらも45Lです。
大きな違いは2つ。
『カラー』と『ネビュラチェーンの有無』です。
カラーは最初にお話ししたように、クイックキャンプはサンド、ブラック、カーキの3色です。
一方のオレゴニアンキャンパーはコヨーテ、マルチカモ、ブラックカモ、リアルツリーの4色です。
オレゴニアンキャンパーの方がよりミリタリー感が強くなっています。
そして、『ネビュラチェーンの有無』です。
オレゴニアンキャンパーにはネビュラチェーンなるものが付いています。
何それ?って思った方が多いと思いますが、下の写真のようなものです。
オレゴニアンキャンパーオフィシャルサイトより引用
ここに色々な小物を引っ掛けることができます。
このネビュラチェーンはクイックキャンプのトラッシュボックスにはありません。
1000円の違い、好きなカラーがあるか、ネビュラチェーンが必要かどうかを考えて好きな方を選んだらいいかなと思います。
僕は価格が安いクイックキャンプのトラッシュボックスを選びました。
また、ミリタリー感の強いカモ柄があまり好みではなかったこと、ゴミ箱に何か引っ掛けたりはしないだろうなと思ったことも理由です。
続いては、実際に使用して思ったことを述べていきます。
◆使ってみて良かったところ
1.大きくて使いやすい
容量は45Lとかなり大きいです。
2泊3日のソロキャンプでもまだまだ余裕がありました。
ファミリーキャンプでも十分に使えると思います。
また、ごみ箱の入り口も大きいのでポイポイ投げ入れることが出来て便利です。
ゴミ袋は内部についているクリップで固定します。
クリップを3つずつ使って2つのゴミ袋を使えばゴミの分別も可能です。
また、薪を入れて運んだりも十分にできる大きさです。
2.固定可能で風に強い
ゴミがあまり入っていない状態だと強風で飛ばされる可能性があります。
そうならないようにペグダウン用の穴とポールに固定するためのマジックテープが付いています。
置き場所に応じて使い分けることができます。
3.底面が防水仕様で液漏れも安心
底面は防水仕様になっています。
万が一ゴミ袋から液体が漏れ出したとしても底から漏れにくくなっています。
また雨天の撤収の際は、濡れたテントやタープをそのまま適当に突っ込んで持って帰ることができます。
ただし、防水仕様なのは底だけなので液体を入れて持ち運ぶことはできません。
4.PASECOのストーブがピッタリ収納できた
先日紹介したPASECO(パセコ)の石油ストーブを収納できます。
このために作ったんじゃないかって思うくらいピッタリでした。
持ち手も付いているので持ち運びもしやすいです。
底面は防水加工なので万が一灯油が漏れ出ても安心です。
他にも、トヨトミのレインボーストーブ、フジカのハイペット、アルパカストーブなども入るようです。
一応サイズは確認してくださいね。
行き帰りはストーブのキャリングケースとして使用し、キャンプ中はゴミ箱として使えるのがとても便利でした。
5.蓋が付いていて動物による被害を防げる
ゴミを外に放置していると動物に狙われてしまう可能性があります。
ゴミが襲われるだけならいいですが、熊など大型の動物を呼び寄せてしまったら大変です。
クイックキャンプのトラッシュボックスは蓋つきなので、夜間は閉めておくことで残飯を狙った動物の被害を防げます。
ただ蓋を閉めていても外に置いておいたら動物に襲われる可能性はあります。
僕は心配だったので、夜の間は車の中に入れておきました。
蓋を閉めておけば車の中にゴミの臭いが充満するということもありませんでした。
◆使ってみて気になったところ
1.決してコンパクトではない
オレゴニアンキャンパーとの比較のところでお示ししましたが、収納時の厚さは約10 ㎝。
軽量で持ち運びは簡単ですが、直径40 ㎝は変わらないので、そこまでコンパクトではありません。
もう少しコンパクトに圧縮出来たら良かったなと思います。
2.ソロキャンプには大きすぎる
先ほどもお話ししましたが、結構たくさんのゴミが入ります。
ソロキャンプであれば2泊3日でもまだまだ余裕があるほどでした。
普通の1泊のソロキャンプだと余裕で余ると思います。
ゴミ箱としてであればもう一回り小さなサイズもあると嬉しいなと思いました。
そうすると石油ストーブが入らなくなるんですけどね。
3.ゴミ袋を留めるクリップが心もとない
ゴミ袋を固定してくれるクリップはプラスチック製です。
耐久力は高くはなさそうです。
ちょっと頼りないので、もう少し頑丈な作りだったらよかったなと思いました。
◆まとめ:ゴミ箱以外にも活躍できて優秀!
クイックキャンプのトラッシュボックスは、ゴミ箱としてだけではなく、薪を運んだり、撤収時に濡れたテントやタープを突っ込んだり、石油ストーブを入れたりとマルチに活躍できました。
ゴミ箱以外にも活躍が期待できる優秀なゴミ箱だと思います。
オレゴニアンキャンパーのトラッシュボックスと迷ったらお気に入りのカラーがある方を選択しましょう。
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