こんにちは。内科医キャンパーのオタコンです。
楽しみにしていたキャンプの日の天気予報が雨だったら皆さんはどう思いますか?
テンションが下がるっていう人多いんじゃないでしょうか?
中には、予定そのものを泣く泣くキャンセルしてしまう人もいるかもしれません。
でも雨の日のキャンプには、雨の日にしか味わえない楽しみもあるものです。
今回はそんな雨の日キャンプを楽しみ方についてお話しします。
これを読んでもらえれば、雨の日でもきっとキャンプが楽しめるようになりますよ。
◆雨の日にキャンプをするメリット
1.人が少なくて、静かな時間を過ごせる
昨今のキャンプブームによってキャンプ場はどこも人でいっぱいです。
しかし雨の日は、キャンセルする人が多いです。
ファミリーキャンパーはまず来ません。
ファミリー以外のキャンパーでも、よほどのキャンプ好きでないと、来ません。
場合によっては、完全に一人(完ソロ)でキャンプ場を独り占めってことも。
いつものざわざわした雰囲気とは違った静かなキャンプ場を満喫することができます。
2.設営・撤収スキルが上がる
雨にはできるだけ濡れたくありませんよね。
そうなると、一番雨に濡れる可能性のある設営・撤収で無駄な動きを省いていかなくてはなりません。
更にいうと、準備の段階で必要最低限のものしか持っていかないようにする工夫も必要です。
何回か雨キャンプを経験することで、設営・撤収や必要な荷物を選別するスキルがレベルアップすることは間違いありません。
レベルアップしたスキルは普段のキャンプでも役に立ちますよ。
洗練された設営・撤収スキルを周囲のキャンパーに見せつけてやりましょう!
◆雨の日にキャンプをするデメリット
1.片付けがめんどくさい
雨の日にキャンプをするのが嫌になる理由のNo.1はこれでしょう。
雨に濡れたテント、タープは重くなりますし、乾かすのも大変です。
雨の日の設営のコツは、まずタープから設営することです。
そうすることで、タープの下でその後の作業が進められるからです。
同じ理由で、撤収のときは、逆にタープを最後に片付けてしまいましょう。
また濡れてしまったテントやタープは45Lのビニール袋にまとめて入れてしまいましょう。
どうせ後から干さないといけないので、入れ方はテキトーで良いです。
こちらの記事も参考にしてみてください。
2.焚き火ができない
焚き火を楽しみにしているキャンパーさんは多いはずです。
しかし、雨の日は基本的に焚き火は難しいです。
焚き火のかわりと言ってはなんですが、オイルランタンを使ってみるのはどうでしょうか。
お手入れは少し大変ですが、ガラスの中でゆらゆらと揺れる炎を眺めると、焚き火とはまた一味違った癒しが得られますよ。
オイルランタンはオシャレなものが多いので好みのランタンを見つけて雨の日のお供にしてみませんか?
どうしても焚き火をしないと気が済まないって言うわがままキャンパーさんは、難燃性のタープを購入するのがおすすめですよ。
もちろん絶対に燃えないという保証はないですが、普通のタープよりは燃えにくいので雨の日も焚き火を楽しむことができます。
タープの素材はTC(テクニカルコットン)やコットンのものを選びましょう。
ただし、コットンは水分を吸収してずっしりと重くなってしまうので雨の日は片付けが大変になるので要注意です。
僕が今欲しいなと思っているのはテンマクデザインのムササビウイングです。
購入したらまたレビュー記事を書きますね。
雨キャンプに必要なモノ
1.耐水圧の高いテント
テントは大事な居住空間になるので、浸水しないものを選びましょう。
具体的には・・・
- ダブルウォール(インナーテント+フライシートの二重構造)である
- 耐水圧が1500㎜以上ある
- ベンチレーション(通気口)が付いている
以上の条件を満たしたテントを使用しましょう。
ダブルウォールであれば、浸水しにくくなりますし、結露もしにくくなります。
また耐水圧が1500㎜あれば、強い雨にも耐えてくれます。
さらに耐水圧が高くなるほど空気が籠りやすくなるため、ベンチレーションで新鮮な空気を取り込めるようにしましょう。
以上の3つの条件を満たすテントで僕のおススメは、スノーピークのアメニティドームです。
組み立て・撤収は比較的簡単で、スノーピーク製の高品質・高機能ながらお財布に優しい価格設定で大人気のテントです。
スノーピークテントの中ではエントリーモデル的な立ち位置のテントです。
人気故にキャンプ場でよく他人と被ってしまいます。
2.耐水圧の高いタープ
同様にタープも耐水圧が1500㎜以上あるタープを選びましょう。
ただし、タープの張り方には注意が必要です。
一方が低くなるように傾斜をつけて張ることがポイントです。
傾斜をつけないと一点に水が溜まってタープが倒れてしまうことがあるからです。
僕のおすすめタープはDODのいつかのタープです。
3.レインウェア
傘を差しながら作業をするのは現実的ではありません。
雨の中作業をする必要があるので、レインウェアは非常に重要なアイテムです。
僕は少し古いものを使っているので参考にしてもらえませんが、今からレインウェアを購入するならワークマンがおすすめです。
レインウェアに限らず、ワークマンの製品はコスパが非常に良いものが多いです。
僕は虫が寄り付きにくくなるプルオーバーのパーカーをキャンプ用に購入しましたが、とても満足いくものでした。
レインウェアもいずれ購入したいと思っています。笑
4.バーナーもしくはカセットコンロ
メイン調理器具になります。
調理をする場合は、必ず持って行くようにしましょう。
僕のおススメはタフ丸Jrです。
比較的コンパクトに持ち運べて、火力調整が容易で調理もしやすいです。
タフ丸Jrのレビュー記事はこちらです。
5.遊び道具
雨キャンプは焚火ができない分、他に楽しみを見つけないといけません。
もちろんずっとランタンの炎を見つめられる人は大丈夫ですが、普通の人はまず無理でしょう。
次の「雨キャンプの楽しみ方」で具体的なものを紹介していきますね。
雨キャンプの楽しみ方
1.眼を閉じて雨の音を聞く
道具は不要です。
何も考えず、雨の音を楽しんでみませんか。
忙しい普段の生活でじっくり雨の音を聞くなんてことは中々ありません。
雨の音には人をリラックスさせる効果があるそうですよ。
テントに打ち付ける雨のを音をBGMにゴロゴロと横になってみてください。
あっという間に夢の世界です。
2.ゲームをする
王道ですね。
ニンテンドースイッチや3DSなどの携帯ゲーム機はもちろんですが、電源付きのサイトやポータブル電源を活用すれば、PS4やPS5といった据え置き型のゲーム機でも遊ぶことができますよ。
その場合は、モニターが必要になるので荷物は増えますが・・・
3.動画を観る
これも王道でしょうか。
定額制の動画配信サービスを利用しましょう。
ネットに繋がなくてもダウンロードすれば、オフラインで映画やドラマが楽しめるものが増えています。
キャンプ場でのんびりと映画鑑賞する時間はとても贅沢ですよ。
僕のおススメはU-NEXTです。
やや料金はお高めですが、視聴可能な作品数が群を抜いて多いです。
無料お試し期間も31日間と長いので、雨キャンプに向けてお試ししてみてはいかがでしょうか。
またAmazonプライム・ビデオは月額500円で動画見放題+Amazon送料無料になるのでおすすめです。
またタブレットではなく、プロジェクターとスクリーンを用意して映画を観るのもおすすめです。
CINEMAGEというモバイルプロジェクターは屋外でも使用できます。
こういった便利なツールを使って雨の日キャンプを楽しみましょう。
4.読書をする
小説、雑誌、漫画なんでもいいんです。
雨の音をBGMに読書をしてみませんか。
雑誌なら楽天マガジンがおすすめです。
ダウンロードすればオフラインでも好きな雑誌を読むことができますよ。
興味がある方はこちらの記事も参考にしてみてください。
結論:全部家でもできるけども・・・
ここまで読んだ皆さんはきっとこう思ったでしょうね。
「全部家でできるやん・・・」
全くもってその通りです!
でも、家でできることをわざわざキャンプ場まで行ってやるっていうのは、最高に贅沢な時間の使い方ですよ。
皆さんもこれを機に雨キャンプを楽しんでみませんか?
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