こんにちは。内科医キャンパーのオタコンです。
楽しいキャンプが終わり、お片付け開始・・・
その中でも一番めんどくさいのはなんでしょうか?
僕なら迷わずこう答えます。
テント・タープの乾燥!
キャンプをした翌朝のテントやタープは朝露や結露で濡れていることが多いのです。
また最近は異常気象で急な雨に見舞われることも増えてきましたね。
大きなお庭付きのお家に住んでいる方なら、帰ってからお庭で干せばいいかもしれません。
しかし、庭のないマンションやアパートに住んでいる方にとってテントやタープの乾燥は一苦労なはずです。
そこで今回は『マンションやアパートに住んでいる方に向けたテント・タープの乾燥方法』についてまとめてみました。
テント・タープの乾燥方法には以下のような方法があります。
- キャンプ場で乾燥
- ベランダ干し
- 室内干し
- 浴室乾燥機を使用
- 車の上で干す
- 公園・河川敷で干す
- 乾燥サービスを利用(スノーピーク限定)
- 裏技:そもそも乾燥不要なキャンプをする
それぞれの具体的な方法についてみていく前に、「なんでテントやタープを乾燥させないといけないの?」について少しだけお話しておきましょう。
「そんなの知っているよ」って方は読み飛ばしてくださいね。
テントやタープを乾燥させる理由
それは、ずばり「カビが生えるから」です。
一度カビが生えてしまったら最悪の場合もとに戻らないこともあります。
お気に入りのテントやタープにカビが生えてしまったら悲しいですよね。
テントやタープにカビが生やさないためには、以下の2点に気を付けましょう。
・保管は高温多湿な場所を避ける
◆カビが生えてしまったら?
では、実際にカビが生えてしまったらどうしたらいいのでしょう。
まずは面倒くさがらずにメーカーに問い合わせて正しい対処法を教えてもらいましょう。
それでもどうしようもない時はプロに頼むのも手かもしれません。
僕自身プロの手を借りたことはないので、ここがおすすめ!とは言えるところはありません。
「テント クリーニング」で検索するとまず出てくるのは、テントクリーニング.comです。
CAMP HACKでも取り上げられていたので心配はなさそうですが。
(あいまいな情報ですみません。)
一番はプロのお世話にならずに済むことです!
そのためにもテント・タープはしっかり乾かしましょう!
こうならないためにもテント・タープをカビさせないことが大事になってきます!
それでは、マンションやアパートに住んでいる方に向けたテント・タープの具体的な乾燥方法を見ていきましょう。
①キャンプ場で乾かす
キャンプ場で完全に乾かしてから帰る方法です。
晴れていればチェックアウトぎりぎりまで張ったままにして、しっかり日光に当てましょう。
乾いたタオルを要して濡れた部分をある程度拭くと乾くまでの時間を短縮できます。
それが出来たら苦労せんわい!
そうなのです。
帰るまでに乾くかどうかは、チェックアウト時間や天候に左右されます。
故にキャンプ場で完全に乾かすのは、なかなか難しいのです。
また結構乾いたかなと思っても生乾きだったりすることが多いです。
僕は早く撤収したい派です。
45Lのゴミ袋を用意して、テントやタープを適当に丸めて突っ込んで持って帰ります。
僕のように早く帰りたい人(テント・タープが乾くまで待っていられないせっかちな人)は、45Lのゴミ袋に適当に突っ込んで持って帰るのがおすすめです。
あきらめて持って帰ってから乾かしましょう。
では、キャンプ場以外で乾かす方法も紹介していきますね。
②マンション・アパートのベランダで乾かす
お布団のようにベランダで干す方法です。
ただし、ベランダがある程度広くないと一気に乾かすことが難しいです。
また2階以上に住んでいる方は気を付けないといけないことがあります。
それは、下の階の人の迷惑にならないようにすることです。
テント・タープは結構大きいので布団を干す感覚でベランダから投げ出すと、下の階まで到達して日差しを遮ったりしてしまうことがあります。
また、テント・タープに付いている草や泥などの汚れを下の階のベランダにまき散らしてしまうかもしれません。
下手するとご近所トラブルに発展しかねないのでベランダから干す場合は十分な注意が必要です。
そもそもベランダで物を干してはいけないマンションもあるので、注意してくださいね。
③室内で乾かす
雨の日が続く場合はベランダで干せません。
お部屋が広ければ部屋干しするのもありかもしれません。
洗濯ヒモのようなものがあれば、それを部屋にピンと張ってテントやタープを干しましょう。
ただし、テントやタープに付いた汚れが床に落ちてくるので注意が必要です。
部屋干しする場合は、床に新聞紙を引くなどして、汚れ対策をしましょう。
④浴室乾燥機を使用する
最近のマンションやアパートには浴室乾燥機が付いている場合があります。
浴室乾燥機を使えば部屋干しよりも早く乾かすことができます。
また汚れが浴室内に落ちてもシャワーで洗い流せばいいので便利です。
ただし、浴室の干すスペースはかなり狭いので大きなテントやタープは干しづらいと思います。
⑤車の上で干す
お天気次第な方法です。
下からは車体の熱によって、上からは日光によって温められるので、かなり早く乾かすことができます。
ただし、車体が傷ついたり汚れたりすることがあるのでそういうことを気にしない人限定です。
オタコンは車を買い替えてからやらなくなりました笑。
⑥公園・河川敷で干す
天気が良ければ、公園や河川敷など近所にテント・タープを干せる場所があるならそこを利用するのもいいでしょう。
通常通りに張って乾かしてもいいですし、ポールとロープで簡易の物干し台を作って干すのもいいかもしれません。
乾くのを待っている間、テントの下で椅子を置いてコーヒー片手にのんびりするのがとても気持ちいいです。
公共の場なので人様の迷惑にならないように気を付けましょう。
⑦乾燥サービスを利用する(スノーピーク限定)
スノーピークのテントやタープを使用している方は公式サイトから乾燥サービスを利用できます。
有料(3850円~8250円)にはなりますが、プロの手でしっかり乾燥させてくれます。
スノーピーク製品は高価ですが、こういったアフターケアが充実しているのが魅力です。
修理保証サービスに感動した話はこちらです。
裏技:そもそも乾燥不要なキャンプにする
最後に裏技として乾燥不要、もっと言えば片付けすら不要な方法を紹介します。
な、なんじゃと!?
それは、キャンプ用品のレンタルサービスを利用することです。
おすすめは、国内最大級のアウトドアメディアの『hinata』が運営するキャンプ用品レンタルサービスです。
このサービスを利用して、乾燥が面倒なテントやタープを借りてしまえば、自分で乾かす必要が無くなります。
調理器具や寝具といった細々としたものから、キャンプ道具一式まで様々なものをレンタルすることができます。
また、受け取り場所、返却場所ともにキャンプ場もしくは自宅を選択できるのでとてもラクチンです。
レンタルサービスを上手に活用して、乾燥という面倒なメンテナンスをスキップしてしまいしょう!
片付けや乾燥といった面倒くさい作業を気にせずに思いっきりキャンプに集中できますよ。
まとめ:自分に合った方法を見つけてしっかり乾かそう!
参考になったでしょうか。
マンションやアパートに住んでいる人はテントやタープの乾燥場所に困りますよね。
どんな方法で乾かすにせよ、テントやタープはしっかり乾燥させましょう。
一度カビを発生させてしまうと製品の寿命が大きく縮まってしまいます。
今回紹介した方法で、大事なテント・タープをしっかり乾燥させてなが~く愛用していきましょう。
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