こんにちは。内科医キャンパーのオタコンです。
皆さん、焚火楽しんでいますか?
焚火台って本当にいろいろなブランドから販売されてて迷ってしまいますよね。
今回紹介するのは、Takibitというアウトドアブランドの焚火台です。
Takibitの焚火台はこんな人におすすめです。
- 簡単に組み立てられる焚火台が欲しい
- 美しいデザインの焚火台が欲しい
- しっとりとした大人の焚火時間を楽しみたい
- 焚火台は他人と被りたくない
- 薪割りがめんどくさい
- ソロ~2人でキャンプに行くことが多い
Takibit?
キャンプ歴30年のワシじゃが、聞きなじみのないブランドじゃのう。
2020年7月に立ち上げられたばかりのブランドだからね。
今回はそのTakibitの焚火台を使ってみたからレビューしていくね。
◆Takibitとは?
まずはTakibitというブランドについて少しだけお話しします。
和歌山市のデザイン事務所「YSpros」が2020年7月に立ち上げたアウトドアブランドです。
そんなTakibitのFire Pitは焚火の楽しさを忘れられない大人たちのために作られた焚火台です。
2020年7月にクラウドファンディングのマクアケで販売開始され、開始2時間で目標金額を達成してしまった商品です。
公式サイトはこちらです。
◆Takibitの焚火台の良かったところ
1.コンパクトに収納できて持ち運び簡単
オリジナルのB5サイズのトートバッグが付属で付いてきました。
その中に焚火台本体は気持ちいいフィット感ですっぽりと入ります。
手提げが付いていて持ち運びもスムーズです。
頑丈な作りですが、本体の重量は約2㎏と比較的軽量で女性でも簡単に持ち運びできます。
2.10秒で完成!組み立て簡単ですぐに焚火を始められる
組み立てに時間がかかったり、複雑だったりすると焚火自体が億劫になったりするものです。
その点、takibitの焚火台はめちゃくちゃ早くて簡単でした。
炎の窓が付いているプレートに灰受けとなるプレートを差し込むだけで完了です。
最初だけは説明書を読みましたが、慣れたら10秒もかかりません。
すぐに焚火を始められるので、ゆっくり焚火の時間を楽しむことができますよ。
もちろん後片付けも簡単です。
灰がしっかり底に貯まってくれるので灰を捨てるのも簡単です。
3.頑丈で大きな薪もガンガン載せられる
厚さ1.6mmの鉄製のプレート4枚だけで組み立てるいたってシンプルな構造ですが、とても頑丈でした。
耐荷重についての記載を公式サイトから見つけることはできませんでしたが、大きな薪を4本くらい載せてみましたがびくともしませんでした。
薪割りがめんどくさくてそのまま載せたいっていう僕みたいな人でも大丈夫ですよ。
ただ、薪を載せられるスペースはそんなに広くはないので、基本的には薪割りをしてから載せたほうが良さそうです。笑
4.ソロキャンプに丁度いいサイズ感
大きな焚火台は片付けが大変です。
かといって小さすぎる焚火台は、炎が小さくて存分に焚火が楽しめなかったりします。
Fire Pitは大きすぎず、小さすぎず、ソロ~2人キャンプに丁度いいサイズ感です。
僕は奥さんと一緒に満足のいく焚火を楽しむことができました。
5.美しいデザインで、上品な焚火時間を楽しめる
僕が一番気に入った点はこの炎の窓です。
Takibitのロゴマークである炎がデザインされています。
このデザイン美しくないですか?
さらに、この窓から見える真っ赤に燃える薪がとてつもなく綺麗で、焚火時間をより上品にグレードアップしてくれます。
永遠に炎をみつめていたい・・・そんな気持ちにさせてくれました。
しかも、この窓はデザイン面だけではなく、機能面としても優秀でした。
この窓を通して空気がしっかり入ることで燃焼効率が高まって、薪がしっかり燃えてくれました。
6.拡張パーツで調理も楽しめる
拡張パーツとしてロストル、グリドル(鉄板)、ハイゴトクが発売されています。
これらの拡張パーツを使用すれば調理もしっかり楽しめます。
それぞれ別々で購入できるのも良いところですよね。
僕は鉄板を持っていたため、グリドルは購入しませんでした。
ロストルも持っているんですけど、こんなロゴマーク入っていたら欲しくなっちゃいますよ。
鉄板にもロゴマークが入ってたら買ってたかも。(危なかった)
7.他人と被りにくい
比較的新しいブランドのせいか、他人と被ることは少ないと思います。
キャンプギアは他人と被りたくないんだっていう方にはおすすめです。
僕はそういうことを気にする派ではなかったはずなんですが、段々、他のキャンパーさんのギアが気になるようになりました。
そうして誰も自分と同じギアを持っていなかったりするとちょっぴり嬉しくなるんですよね。笑
◆Takibitの焚火台の気になったところ
1.灰捨ての時、灰が炎の窓から飛んでいきやすい
焚火台を持って灰捨て場に行こうとすると、炎の窓から灰がサラサラと飛んで行ってしまいました。
それだけ空気の循環が良いということではありますが、少し困りました。
僕は焚火用の難燃シートの上に灰を落として、シートの方を灰捨て場に持って行くことで解決しました。
2.大きい薪を載せて焚火すると地面に落ちやすい
良かったところでも書きましたが、大きい薪を載せることはできます。
ただし、燃えてくると焚火台からはみ出した薪が折れて地面に結構落ちます。
やはり薪割してから載せるのが無難です。
3.傷が付きやすい
組み立てる時に誤ってプレート同士が擦れたりすると傷が付きやすいです。
まあ、焚火台はガシガシと使い込んでいきたい派なので、あまり気にしませんが。
焚火したら汚れますしね。
焚火台は美しいまま使いたいんだって言う人はおすすめできません。
4.拡張パーツのロストルが収納バッグからはみ出す
これは仕方ないんでしょうね。
付属のトートバッグにロストルを入れると5㎝くらいはみ出します。
手提げは握れるので問題はないんですが、やっぱり気になります。
でもきっとロストルに合わせた深さにすると、焚火台本体が取り出しにくくなりそうです。
はみ出すのが気になる方は、別の収納袋を探しましょう。
結論: ソロキャンパーは買って損なし!
すごく満足の行く焚火台でした。
特に炎の窓から見える真っ赤に燃える薪が綺麗すぎて、あの光景見たさに今すぐにでもキャンプに行って焚火をしたくなります。
Takibitの焚火台はそんな焚火台です。
ちょうどいいサイズ感とコンパクトさで、ソロキャンプだけはなく、2人キャンプにもおすすめですよ。
焚火台で迷っている方の参考になったら嬉しいです。
BASEや楽天で購入することができます。
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