こんにちは。内科医キャンパーのオタコンです。
キャンプにおいてタープは、日差しや雨から僕たちキャンパーを守ってくれる重要な存在です。
しかし、世の中には色々な種類のタープが売られています。
ソロキャンプ用のタープもたくさん種類があって、何を選んだらいいか分からなくなっているんじゃないでしょうか。
今回は、キャンプ初心者おすすめのタープとしてよく名前の挙がるDODの『いつかのタープ』はソロキャンプではどうなのか、考察してみました。
初めて2人で一緒に行ったキャンプで、設営したタープだね。
そう、2人では結構使ったよね。
ソロでも使ってみたから、どうだったかレビューしてみるね。
◆まずは『いつかのタープ』の魅力を語らせてください
まずは『いつかのタープ』の魅力について語っていきます。
ポイントは以下の通りです。
- 見た目がかわいい
- オールインワンで他の備品の購入不要!
- 説明書を絶対なくさない
- 設営が簡単
- 広くて快適、遮光もばっちり
- 軽量でコンパクト
- しっかり撥水してくれるので突然の雨でも安心
- 工夫次第では色々な張り方を楽しめる
1.見た目がかわいい
どんなに機能性抜群でコスパが良くても、デザインが気にらなかったら長く使うことはできません。
DODのトレードマークであるウサギがとてもかわいい。
奥さんのお気に入りです。
2.オールインワンで他の備品の購入不要!
タープ選びでつまずきやすいのは、備品探しではないでしょうか。
タープ本体は言ってしまえば、ただの布切れなのです。
布切れだけでは、日光も雨も防いではくれません。
タープをタープとして機能させるには、ポール、ペグ、ロープが必要となってきます。
多くのタープはこれらの備品が付属していません。
それはそれで、気に入ったタープにあった備品探しが楽しかったりするのですが、タープ初心者には荷が重すぎます。
そんな初心者を救済してくれるのが、オールインワンです。
ポール2本、ペグ、ロープがセットになっており、さらには延長ベルトまで付いてきます。
え、そんなに入ってたらお高いんじゃないの?
と思うかもしれませんが、すべてコミで15,000円前後(Amazon)で購入できます!
備品探しの手間が省けるうえに、コスパも良いので、他のギアの購入へお金を回すことができます。
このオールインワンこそ、『いつかのタープ』の最大のおすすめポイントになります。
ちなみに延長ベルトはテントとタープを近づけて張るときに使用します。
公式サイトを確認してみてください。
3.説明書を絶対になくさない。
タープ初心者にとって取り扱い説明書は必須アイテムです。
毎日キャンプに行けるなら、タープの設営方法なんてすぐに覚えられるでしょう。
でも、そんな人はなかなかいませんよね。
そんな大事な説明書ですが、不思議とすぐなくなるんですよね。
ただし、心配ご無用。
『いつかのタープ』は本体の収納袋に説明書が縫い付けてあるため、なくす心配はありません。
収納袋をなくさない限りは。
4.設営が簡単
設営が簡単なところもタープ初心者には嬉しい点です。
ただでさえ、キャンプ初心者はテント設営に時間がかかりがちなのでタープの設営時間を短縮できるのは大きなメリットだと思います。
慣れれば、1人でも15分くらいで設営できますよ。
DODの公式サイトには詳しい建て方が掲載されています。
キャンプまでにしっかりイメトレして、周囲のキャンパーに余裕をみせつけてやりましょう。
5.広くて快適、遮光もばっちり
僕は2人まででしか使用したことはありませんが、荷物を色々置いても広々使えました。
ソロキャンプであれば贅沢に空間を使用することができます。
また、4人くらいならば十分に快適に使用できると思います。
ポールもやや高めに設計されており、開放感があって広々と使うことができます。
さらに遮光もしっかりしているので、日焼けが気になる女性でも安心して使用できます。
6.軽量、コンパクト
タープは広くて快適だと、その分犠牲になってしまいがちなのは軽さです。
しかし『いつかのタープ』は付属品含めて5.4㎏と比較的軽量で、女性でも問題なく持ち運ぶことができます。
また、コンプレッションベルト(締め付けるベルト)付きの専用の収納袋にコンパクトに収納できるので、車にも積みやすいです。
7.しっかり撥水してくれるので、突然の雨でも安心
女心と秋の空。
女心と山の天気。
山でキャンプをしていると、さっきまで晴れていたのに・・・っていうことが良くあります。
そんな突然の雨でも、『いつかのタープ』であれば、撥水加工がしっかりとしてあるので水が染みたりする心配はありません。
憂鬱な雨の時間を、タープに打ちつける雨の音を聞きながらのんびりとコーヒーを飲むという贅沢な時間に変えてくれます。
個人的には女心の方が、天気読むより難しいと思いまs・・・
え?
すみませんでしたっ!
8.工夫次第で色々な張り方を楽しめる!
『いつかのタープ』にはポールが2本しか付いていませんが、ポール用の穴は6か所に付いています。
つまりポールさえ追加で買ってしまえば、様々な張り方を試すことができます。
僕はアメニティードームのフロントパネルを跳ね上げるために購入したポールを使用しています。
ただ初心者の方は、まずは説明書通りの張り方をマスターしましょうね。
話はそれからです。
ソロキャンプで使ってみて気になったのは4つだけ!
1.広すぎる
魅力の部分でもお話ししましたが、かなり広い。
ソロで使うには広すぎるかな、と思いました。
キャンプギアがたくさんあって、ソロだけど色々と飾りつけて楽しみたいって人にはいいかもしれません。
2.設営がやや難しい
「さっき簡単って言ってたじゃないか」って言われそうですが、一人だとどうしても慣れるまで時間はかかります。
1人で張ってる最中に、強風が吹いた時はタープごと体を持って行かれそうになりました。
安全に張るなら2人は欲しいかなと思います。
3.オートキャンプじゃないと持って行きづらい
コンパクトではありますが、徒歩キャンプで持って行くのは厳しいかと思います。
持って行けないことはないですが。
4.焚火ができない
ソロかどうかはあまり関係ないですが、タープの下で焚火はできません。
穴が開きます。
雨の中でも焚火がしたいっていうソロキャンパーにはおすすめできません。
おとなしく、火の粉に強いTC素材のタープを買いましょう。
テンマクデザインのムササビウイングが気になっている今日この頃です。
結論:2人以上なら買い!ソロキャンプにはオーバースペック?
最初にたくさん書きましたが、『いつかのタープ』は魅力いっぱいのタープです。
ただ、ソロキャンプにはややオーバースペックかなと思いました。
僕もほぼ2人で行くときにしか使用していません。
ただ、2~4人くらいでキャンプをする予定の方がおすすめです!
いろいろと応用の効くタープでコスパも良いので、初心者の方が初めてのタープとして購入するのにはすごくいいかなと思いました。
参考になったら嬉しいです。
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