こんにちは。内科医キャンパーのオタコンです。
キャンプを始めようと思って一番最初に購入を考えるものはなんでしょうか?
まずは、テントですよね。
テントなんて種類ありすぎて何を選んだらいいのか分からないよ!
でもこんなふうになっている人多いんじゃないでしょうか?
今回は、キャンプデビューしたいけどテント選びで悩んでいる方に向けて記事を書いてみました。
紹介するのは入門用のテントとして大人気なスノーピークのアメニティードーム(通称アメド)です。
スノーピークのベストセラー商品なのでご存じの方も多いかもしれません。
アメニティドームはこんな方におススメです!
僕がキャンプを始めて最初に買ったテントです。
あれ?
BUNDOKのソロティピー1TCを愛用しているっていってなかったっけ?
ちゃ、ちゃんと使い分けてるよ!汗
メルカリには出さないで!
そんなバンドックのソロティピー1TCの紹介記事はこちら
◆アメニティドームの良かった所
1.高スペックなのに手の出しやすい価格
スノーピークの製品は高価なイメージがありませんか?
アメドはスノーピークの製品らしくスペックが非常に高いです。
しかし、非常に手の出しやすい価格となっており、とてもコスパに優れたテントです。
ちなみに公式のオンラインストアでは、
Sサイズ 32,780円 Mサイズ 43,780円 Lサイズ 54,780円となっています。
この価格でスノーピークのテントが買えるなんて驚きじゃ!
キャンプ道具って揃えようと思うとかなりお金がかかってしまいますよね。
一番お金がかかることが多いテントのコストを抑えることができるのはとても重要です。
その分他のキャンプギアにお金を回すことができます。
スペックについては順番にお話ししていきます。
2.風雨に強く、突然の悪天候でも安心してキャンプができる
アメドは高さが120 ㎝とやや低めになっています。
テントの高さを低くすることで風の影響を軽減しているのです。
また軽くてしなやかなフレームや丸みを帯びたシルエットも風の影響を軽減するのに役立っています。
風だけでなく、雨にも強いのです。
一般的なテントやタープの耐水圧は『mm』で表記されます。
しかしスノーピーク製品は独自の『ミニマム』で表記されています。
違いはなんなのよ?
アメドの耐水圧は1800ミニマムと表記されています。
これはアメドの生地のどの部分を計測しても耐水圧が1800mmあるよ、という意味です。
これに対して他社の製品は耐水圧1800mmと表記されています。
これは生地全体の平均が1800mmという意味であり、数値を下回る箇所も存在するということです。
と、とにかく高い防水性・撥水性を持っているってことだね!
3.初心者でも組み立てが簡単なので焦らなくてすむ
大きいテントを買ったけど、組み立てが難しいよっ!
日が暮れちゃう!
大きくて複雑なテントだと、設営だけで汗だくになって疲れます。
気が付いたら日が暮れてるってことだってあります。笑
アメドのフレーム(テントの骨組み)には色がついています。
組み立てるときは色分けに沿ってフレームを差し込んでくと完成します。
組み立て時間は慣れたら2人でも10分くらいでしょうか。
1人だと慣れるまで少し時間がかかりますが、十分に組み立て可能です。
アメドのように設営が簡単であれば、テント設営の時間が短縮されます。
空いた時間でのんびりコーヒーを淹れて楽しむ余裕すら生まれます。
4.広めな前室
前室とは写真のような部分のことを指します。
写真のようにフロントパネルを立ち上げれば、簡易的なタープのようになります。
少々の雨であれば、フロントパネルの下でキャンプを楽しめます。
ただし、横からの雨には強くないので注意です。
また前室が広ければ、夜間はそこに荷物を置いておけるので盗難防止にもなって便利です。
5.S、M、Lの3サイズから選べる
アメニティードームはS、M、Lの3サイズが展開されています。
人数や用途によって、購入するサイズを選ぶことができるのは魅力的です。
公式サイトでは、Sは3人用、Mは5人用、Lは6人用となっています。
僕は当初ソロキャンプを想定してSサイズを購入しました!
Sサイズはソロキャンプでは十分な広さでした。
2人で寝ても余裕のある広さでしたが、3人はきついかなという印象です。
公式サイトの絵は、大人2人の間に子供が挟まっている絵だったので、大人2人+子ども1人が限界かなと思います。
公式の対応人数ー1した人数用と考えたほうがよさそうです。
6.充実のアフターサービス(神対応)
これは本当に感動しました。
スノーピークの商品には保証書が付いていません。
え、じゃあ修理してくれないの?
って思うじゃないですか。
全くの逆です。
スノーピークは『メーカーが自社製品の品質に責任を持つことは当然』という考えのもと、製品が寿命を迎えるまで修理してくれます。
修理は公式サイトのオンライン修理受付から申し込みが可能です。
実際に僕もアメドSのフレームが曲折れてしまい修理してもらいました。
その時の神対応ぶりは別に記事にしていますのでご覧になってみてください。
7.スノーピークというブランド
キャンプをやったことがない人でも一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか。
海外の会社のような名前ですが、実は日本の会社で、本社は新潟県にあります。
アメニティードームはそんな日本の会社、スノーピークの大人気テントです。
ロゴもカッコいいですよね。
雪の結晶をイメージしているそうですよ。
◆アメニティードームの残念だったところ
1.グランドシートなど別途購入が必要
アメドには、以下のものが付属していません。
- グランドシート(テントを岩などから守るためにテントの下に敷くもの)
- インナーマット(カーペットのようにテントの中に敷くもの)
- アップライトポール(前室のフロントパネルを跳ね上げるための棒)
オプションとしてアメド専用のセットが売っていますが、お値段はやや高めです。
少しでも費用を抑えたい方は他社の製品を別途購入したほうがいいかもしれません。
僕はよくわからなかったので、 セットになった物を購入しました。
2.組み立てに意外と力がいる
組み立てるときにポールをしならせるようにして立てないといけません。
あまり力を入れすぎると僕のした失敗のようにポキッっと折れてしまうかもしれません。
ただコツをつかんでくれば、サクッと組み立てられるはずです。
練習あるのみです。
3.他人とよく被る
キャンプ場では必ず見るといっても過言ではないかもしれません。
ただし、これは裏を返せば、人気で高品質だからみんな使っているってことです。
僕はあまり気になりません。
でも、他の人と被りたくない!オンリーワンが良いって人はやめたほうがいいかもしれません。
◆BUNDOKのソロティピー1TCとの使い分け
最後に愛用のBUNDOKのソロティピー1TCとの使い分けについて少しお話しします。
僕がソロティピー1TCじゃなくて、アメドSを使うのは・・・
- 2人でキャンプへ行くとき
- ソロだけどテントの中でゆったりくつろぎたいとき
- 天気予報が雨の時(ソロティピー1TCは雨に弱め)
ですかね。
そんなに大して使い分けてないじゃない!
ひいっ!お願いだからメルカリだけはやめて~
◆結論:初心者は迷ったらアメドを買っておけば間違いなし
スノーピークのアメニティードームは高品質で低価格。
初心者の方はこれを選んでおけばまず失敗はないと思います。
テントどれにしようかなって迷っている方の参考になったら幸いです。
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